初えびすのこと(とくに西宮戎神社を中心に)

初えびすは、正月の9日から11日の間に参拝される行事として知られる。子どものころは、京都の祇園近くのえびす神社に連れてもらった記憶がある。笹が縁起物だというのが珍しかったのと、狭い参道の脇の夜店で、昔ながらのものを売っていることが多かったのが記憶に残る。なかでも、飴細工は、いつも夢中になって見ていたものだった。買ってもらっても、食べてしまうのがもったいなくって、ずっと見ていた。結婚後、最寄なので、西宮戎神社へ参拝に行くようになった。宵えびす、本えびす、のこり福の3日間のどこかの日に、都合をつけてお参りに行く。本えびすの日が、やはり人出が多い。早朝の福男選びの神事で知られる神社だ。あと、こちらでは、境内に茶店があり、レトロな雰囲気に浸ることができるのが、お気に入りだ。寒いときは、甘酒が暖まる。それから、本殿前のお参りする一角に奉納された大きなマグロも、有名だ。そのマグロに硬貨を貼り付けてお願い事をするというのが、決まりになっている。